Pythonの演算子入門:計算・比較・論理の基礎

python logo notext.svg

Pythonでは、さまざまな演算子を使ってデータの計算や比較、条件判定を行うことができます。演算子はプログラムの基本的な処理を支える重要な要素であり、使い方を理解することが大切です。本記事では、算術・比較・論理といった基本的な演算子についてわかりやすく解説します。

Pythonの導入記事はこちら。

Python環境構築のやり方|初心者向け完全ガイド – Lean Data Office

Python入門:最初のプログラムを作って実行する方法 – Lean Data Office

演算子は、変数や値に対して操作を行います。
変数がデータであるのに対して、演算子は「そのデータに対して何をするか」という指示です。

算術演算子

最も分かりやすい演算子は、おそらく算術演算子(四則演算)でしょう。これは計算を行います。
これまでに「足し算(+)」は見てきました。1 + 1 は 2 になります。

image

他の算術演算子も見ていきましょう。

  • (*)は掛け算です。数値同士を掛けます。
image
  • (**)は累乗です。例えば 5 の 2 乗は 25 になります。
image
  • 割り算はスラッシュ(/)で行います。20 ÷ 5 は 4 です。
image

ここで注意ですが、割り算の結果は整数ではなく浮動小数点数(float)になります。
割り算では常に小数が返る可能性があるためです。

例えば:

image

これは当然、小数になります。

算術演算はシンプルですが、プログラミング特有のものとして剰余演算子(modulus)があります。

これは割り算の「余り」を返します。

例:

image

20 ÷ 6 は 18 で余りが 2 なので、2 が返ります。
この演算はプログラミングでよく使われます。

文字列にもいくつか基本的な演算があります。

  • 文字列同士の「+」は連結(結合)になります
  • 文字列 × 数値 は繰り返しになります

例:

image
image

ただし型には注意してください。

image

条件・判定系の演算子

次は別の種類の演算子です:

  • 比較演算子
  • 論理演算子
  • メンバーシップ演算子

これらはすべて、結果としてTrue/False(ブール値)を返します

比較演算子

image

論理演算子

  • and(両方がTrue)
  • or(どちらかがTrue)
  • not(反転)
image

メンバーシップ演算子

  • in
  • not in
image

文字列にも使えます:

Python

image

ただし注意:

image

以上が演算子の概要です。

算術演算子は数値の計算に使われ、基本的なプログラム処理の土台となります。比較演算子や論理演算子は条件判定に使用され、プログラムの分岐や制御に不可欠です。これらの演算子はすべて組み合わせて使うことで、より柔軟で実用的な処理が可能になります。基本をしっかり理解することで、より高度なプログラム作成につながります。

筋トレとオートメーションが趣味。 モバイルアプリ個人開発者。 データ処理・可視化とレポートにハマり備忘録と情報共有のためにブログ開設し運営している。